考えるのはパイロン練習の事ばかり
一ヶ月前に初めて経験したパイロン練習会
あれですっかり火がついてしまい、考える事はパイロン練習のことばかり。
もうすぐ冬になり前回参加した長野県二輪安全競技会主催の練習会は来年春まで待たないと開催されない。
仕事も忙しいし、雪降る前にこのまま冬眠かな…いやダメだもっと走りたい!もっと練習してトリッカーの性能を引き出したい!
という事で近県の練習会を検索したところ山梨県の「サンメドウズスキー場」と愛知県の「キョウセイ交通大学」という所で練習会をやっているらしいと分かった。
キョウセイ交通大学の方は予約が必要だけどサンメドウズは…当日参加OK!という事で急遽参加してきました。
なんだここは?そして何だこの人たちは?
前日に急いで支度して、当日は早起きして高速と下道を使って1時間ちょいでサンメドウズスキー場に到着!
受付を済まして周りを観察していると、2週間前の長野の練習会と様子が明らかに違う。
改造してあるバイクが多いし、ウェアというよりごついプロテクター、トランポが異常に多いし、只者ではない佇まい…
何だここは?自分がいていい場所なのか?そうか、この人たちがモトジムカーナの選手たちなのか!
世の中には自分より速い人が沢山いる!
最初は周りの雰囲気やものすごく速い人ばかりで委縮してたけど、「二度とこんな機会は無いかも?」と気持ちを切り替えてコーススラロームばかり走り続けました。
前回の教訓でなるべくリーンウィズで走ったけど、小旋回はやはり難しくいつの間にかリーンアウトで旋回してしまう。
せっかくなのでGoproのチェストマウントで撮影した動画を見てもスムーズに走れていない所が沢山あるのがよく分かります。
どうしても追いつけない人、どうしても引き離せない人が大勢いて夢中で走り続けていたらガス欠になりました。笑
色々カスタムが必要かも
困ったのはフルバンクでステップをゴリゴリ擦ってしまうこと。
バイアスオンオフタイヤのGP-210は自分のレベルではグリップ不足を感じる事はないけどグリップするからこそバンクさせすぎてステップの根本の方まで擦ってしまい最終的にはリアタイヤが浮く事態になってしまった。
このままモトジムカーナの世界に進むとしたら何かしら対応しないといずれ酷い目に合いそうな気がする。
開始から2~3時間は遅いなりに楽しく走れていたけど、途中から体力&集中力が切れてひどい有様。 子どもじゃないんだから疲れたら休んだ方がいい。
トリッカーは全然問題無し!乗り手次第でまだまだ速く走れると感じました。
え!?始まったばかりでもう終わり?
モトジムカーナの世界を体験したことで「これだ!自分の求めてたものはこれなんだ!」と感激しました。
こんなに楽しいと感じたのは何十年ぶりだろう?これからも続けていきたい!と本気で思いましたが、終わりの会で衝撃の事実を知る事になりました。
「サンメドウズ練習会はこれで終わります!ありがとうございました!」
主催者のPITAさんの言葉を聞いて愕然としました。
自分のモトジムカーナは始まったばかりで終わった気がしました。
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